服を買うときにあなたが最も重視することはなんですか?
1)色
2)デザイン
3)素材
4)シルエット
5)着心地
6)ブランド名
7)価格
8)トレンド
さて、大人が一番重視したい項目ってなんだと思いますか。
・・・・・
「シルエット」
そう、正解です!
極端な話、
全身なんのデザインもないグレーの服でも
シルエットがきれいにキマッていれば
おしゃれになります。
なるはずです!
出典:https://jp.pinterest.com/pin/287034176231144712/
「ちょっとちょっと、かあちゃん、
そりゃあモデルさんみたいにスタイル良かったらいいけど?」
と、今スマホ画面につっこんだあなた、
おっしゃるとおりです!
ほとんどの方が理想のモデル体型ではないからこそ
シルエットにこだわらなきゃいけないんです。
そこで! 一番手っ取り早く、
誰でもきれいなシルエットが作れる秘策を
今日はご紹介しちゃいます。
それは
「伸びる素材だけで全身をかためないこと」
伸びる素材というのは
生地を縦横方向に引っ張ったときに伸びるもの
ニットやメリヤス(ジャージ素材)などのことです。
こいつらは着心地はいいですが
ブラジャーのカップに寄せて集められなかった背中のハミ肉や
下着と太ももの段差や
肩から二の腕の上の柔らか〜い霜降り肉を
もれなく拾ってくれちゃいます。
ぴったりじゃなくて、
ユルいセーターならいいじゃない?
とお思いかもしれませんが、ゆるい分、
全体のシルエットはますます大きく丸々見えます。
若い頃似合ったトレーナーやパーカーが似合わなくなり
若い頃似合わなかったシャツが、
中年になって似合うようになった、
という経験ありませんか?
これ、どんなにスリムな方でも、
若い頃とは違う中年のうっすら肉がつくせいで
トレーナーのようなジャージ素材を着ると
もっさり見えるようになるからなのね。
ではどうするか?
「全身伸びる素材」にせずに
「一箇所でいいから伸びない素材の服を取り入れる」
これだけでいいんです。
丸っとした体の印象は、グッとシャープになるはず。
便利なのは、ジャケット。
伸びない生地を重ねることで
肩からお尻までの肉をフラットにカバーし
全体を直線的なシルエットにしてくれます。
下の写真も、中はユニクロハイネックニットと、
ジャージ素材の細身パンツです。
全身バランスを見ていただいてわかるように
ジャケットは全身の約半分くらいの面積を占めてますよね。
なので、ジャケットをはおれば
かたんにスッキリ!印象を変えられるというわけです。
もちろん、トップスにユルニットを着たい場合は
ボトムスで、伸びない素材のパンツをはく
などもありですよね。
1年中ジャージで過ごしていると
しだいに体がジャージに合ってくるって言うじゃないですか。
こっ、こわい。
「どこか一部に伸びない素材の服」で
押し寄せる肉を、なんとか食い止めたいものです!
0コメント