キュート系美魔女のEちゃんが
昨日飲み会の席で
ずいずいっとかあちゃんのところに来て
こんなことを言いました。
「ねえねえ、リブニットってあり?」
彼女が着ていたのは
ピンクベージュのVネックリブニット。
Loungedress(ラウンジドレス)で
気に入って、黒と2枚を大人買いしたのだそう。
Eちゃんごめんなさい。
せっかく2枚も買ったけど
かあちゃん、大人女性には
リブニット、あんまりオススメしません。
リブ編みというのは、うね状に
横方向に凸凹が出来る編み方のセーターのこと。
今年このリブニット、流行りましたよねー。
ユニクロでは、毎年定番の
エクストラファインメリノのタートルネックセーターが、
リブニットのみ販売というまさかの事態。
リブじゃないふつうのハイネックセーターを
1年おきに更新していたかあちゃんは
なんだかなあ、な出来事でした。
さて、今日は
リブニットの特徴について考えてみたいと思います。
まずは下の2枚のリブセーター比較。
左はもう今年は処分しなくては、と思っているもの、
右は出番が多いものです。
袖口から手を入れて、中で手をパーにひらくと
左の茶色のセーターのほうが
手の形がはっきりわかります。
つまり、こちらのタイプは
体の線がはっきり出やすいっていうことですね。
また、左側のセーターは
リブの凹凸が細くて均等なので
下のように1箇所つまんでビョーンと引っ張ると
伸びてる部分とそうでない部分の差がはっきり。
右は、凸幅のほうが広いので
伸びても編み地はそんなに変わりません。
リブというのは、
もともと袖口や裾などから風が入らないように
「絞る」ための編み方。
だから、絞れたシルエットを
「伸ばしながら着る」ということになる。
つまり体の「伸びてる場所」
がより強調されることになっちゃいます。
というわけで
リブセーター、慎重に選んだほうがいいのは
メリハリボディーさんです。
バストが大きい、肩上の筋肉がたくましいなど
上半身の体の凹凸が大きいかた。
まあ、リブニットは今年一過性の流行でしょうから
大人があえてリブを選ばなきゃいけない理由は
特にないんじゃないかしら?
それより、
表面にきれいな光沢感があるニットのほうが
くすみの出はじめた大人の女性には
はるかにツヤ増し効果が出るのでは?
とかあちゃんは思います。
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