本当はアルフォンス・ミュシャ展を見ようと思ったのに
ポップに変身した新国立美術館の前庭の木が
インパクト大だったので
思わず「草間彌生展」に入ってしまいました。
草間彌生さんは、言わずと知れた
世界を舞台に活躍する前衛芸術家ですが
絵画、彫刻、インスタレーション、映像を始め
小説や詩までお書きになるとか。
写真撮影可は、このエリアのみ。
画像はご紹介できないのが残念ですが
全面鏡張りで、真っ暗な部屋の中に
ちいさなたくさんの光がきらめく
「無限の鏡の間」という小宇宙のような空間があり
自分が作品の中に入った感覚が味わえます。
草間さんは統合失調症で
若いころから幻聴や幻覚に悩まされ
そうした恐怖から身を守るために、
水玉の「反復」と「増殖」という儀式を
おこなったのだと言われています。
展示室を出たところに、
水玉で作る部屋があって
入場者が水玉のシールをペタペタ貼っていって
みんなで水玉部屋を完成させるという
面白い試みでした。
ファッション好きの方は
年に発表されたルイヴィトンとのコラボが
記憶に新しいのではないでしょうか。
今回も特設ミュージアムショップの商品が充実していて
レジ待ちに長蛇の列ができていました。
今日は水玉の洪水にドット疲れてしまった。
(↑おやじギャクです。すいません。)
次こそミュシャ展に行こう。。
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国立新美術館
10:00〜18:00(毎週火曜日休館)
2017.5.22まで
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