昨日はこちらの記事で
ロングコートに
フレアスカートやワイドパンツを合わせたい場合
裾ちょろりん人魚姫にならないように
コートは着崩して着ましょう、
という話を書きました。
上の着こなしのヘンテコな点は
全身をトータルでみたときに
「何ラインを作りたいのかよくわからん」
ことなんです。
コートは直線Iラインなのに
ふくらはぎぐらいから唐突にAラインが始まり
IラインとAラインがケンカしちゃって
もたもたな足元になってます。
トレンチの前を開けるということは
コートのIラインを
裾に向かって広がるAラインになるよう
修正することなんですね。
こういう着方をする場合
トレンチの着崩し以外に大切なのは
ボトムスの裾の広がり具合です。
↑スカートの裾がここまで大きく広がってると
もうトレンチの前を開けたくらいじゃ
間に合わない。
そうなるとやっぱりショート丈のコートを
選ばざるを得ないです。
かあちゃんがケチなのかもしれないけど
春のコートって
2ヶ月くらいしか着ないじゃない?
かといって、まだまだ肌寒いから
コートなしってわけにもいかない。
そうすると、わずか2ヶ月のために
いろんな丈のコートを持つのは
ちょっと不経済かなあ、なんて思うんですよ。
どんな種類のコートを持っているかによって
それぞれ選択は変わると思うのですが
かあちゃんのようにとにかくトレンチ大好物な人は
この程度のボリューム感のワイドパンツのほうが
登場回数は多くなる気がします。
今日みたいに暖かい日は
かあちゃんも浮かれちゃって
うっかりマリソル4月号表紙のような
大きく広がるフレアを買いそうになるけど
あら、これにあわせるコートはどうしましょ?
ということにならないように、
手持ちの春コートをチェックしてから
ショッピングに出かけましょうね。
できればショッピングに出かける時に
合わせたいコートを着ていくといいですよね。
で、全身トータルで何ラインになっているのか
大きな鏡でしっかりとチェックしてみてください。
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