おしゃれの手抜きは足元の手抜き

娘が高校生だったころ

当時大学２年の男子学生の方に

家庭教師をお願いしていたことがあります。

その彼が玄関先で靴を脱いで、

スリッパに履き替えるとき

さっ！と自分のバッグから

靴下を出して履くのをみて

「なんてしつけの行き届いた子なのかしら」

って、いつも感心していました。

我が娘が今、よそさまで

ちゃんとそうしたことができているか

はなはだ心もとないです。

どうしましょう、足が臭かったら。（大汗）

かあちゃん、

今日は東京駅前丸ビル付近のオフィス街にいて

ランチどきにアウトサイドテラスに座り

しばし行き交う人々を眺めていました。

この街を歩く人って、

なんだかまぶしいくらい

「ピシッ！」と

「パリッ！」と

してます。

秘訣はやっぱり「靴」なんですよね〜。

男性はもちろん革靴

女性もきちんとヒールのある靴をはいて

姿勢良く歩いています。

そういう方たちは、もちろん

服も乱れたところがありません。

逆にこの街で、

ベッタベタなサンダルや運動靴

おばさんにありがちな

ぎょうざ靴を履いていると

「あ、ここの人じゃないんだな」

というのが一瞬でわかってしまう。

ランチをしているときに

靴を脱いで足をぶらぶらさせていたり

サンダルなのにペディキュアがはげていたりするのも

案外目立つものですね〜。

足元って、

清潔感や品のあるなしが

一瞬でわかってしまう。

服を一枚買う前に

足のお手入れ、靴のお手入れ

気をつけなくちゃ〜と改めて感じた、

まぶしいオフィス街の風景でした。