「たくさん買ってるのに着る服がない」にならないためには、◯◯のある買い物をする

「おしゃれスイッチはどこにあるんだあ〜。

教えておくれよ。おしゃれのやる気スイッチ〜。」


と歌いたくなるくらい暑くて

おしゃれのモチベーションが

ダダ下がりになる8月です。


お店でマークダウンされていない

晩夏もの(色が秋色で素材は夏物)を

買うという手もありますが

長くてあと2ヶ月しか着れませんからね、

ここはいっちょ、早くも秋物の話をして

気分を上げてみたいと思います。



かあちゃんが以前よくやらかしていた失敗で

「点買い」という症例?!

があります。

・今月号の「STORY」に載っていたブラウスが素敵だわ。

・お店にいったら素敵なニットを発見したわ、

などと、

そのときそのときで行き当たりばったりで買い物をし

「きっと、手持ちのなにかと合わせられるわ」

と思って買ってみたものの

いまいち持っている服とあわない。

結果、全身ビシッと決めるコーデが

いつまでたっても完成しない、

といった状態です。



「手持ちの何か」とお化けは、出たためしがない!

これ、かあちゃんの持論です。

なんでこの「点買い」がダメなのかというと

ゴールが見えていないからです。



かあちゃんはこれまで

おしゃれな人をなん百人も見てきましたが

みなさん決まって「全身トータルのバランス」が素敵なんです。



ここぞというときにビシッと自信を持って組み合わせられる

完成度の高いコーディネートを

1シーズン1コーデでいいからつくる。

「点」でなく「線」がつながるようなお買い物が

かあちゃんの理想です。



そのためには

「今年はこんなスタイリングを完成させたい!」

というゴールをまず先に思い描いて

それに近づくように

1個ずつ、1枚づつ服を探して

トランプのカードを集めていくようなイメージで

コーデを完成させていく。

こうした「線買い」をすれば、

要りもしない服のために

フラフラお財布を開くこともなくなる気がします。



季節の端境期の今は

「今秋冬目指す最高のスタイリング」

を妄想し探しながら、

次々でてくる秋物情報をじっくり吟味し

「線買い計画」を立てる時期なのではないかしら

とかあちゃんは思います。





かあちゃんは?と言いますと

今年の春夏は、盛り袖とフレアスカートと刺繍だらけで

あまりにキャラに合わず欲しいものもなかったので

もう7月から秋冬ものの妄想をスタートしていました(笑)



その最初のピースはこちら↓

つい最近手に入れたベロア素材のショートブーツ。

あ、ピーターパンになりたいわけじゃないのよ(笑)


25㎝の大足のかあちゃんにとって

靴は最難関課題。

服より大事な、最初の1ピースです。


これがどんなふうに線になっていくかは

おいおいブログでご紹介しますね。



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ワコモナミ

16年間のアパレル勤務後、フラワーアレンジやブーケの押し花を制作する(有)モナミアンドケイを立ち上げ起業。「DRESS」で『デキる女の決断クロゼット』他コラムを連載中。https://p-dress.jp/keyword/key_2765

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