先日のこちらの記事に↓
「お尻が落下しているおばちゃんのための、テーパードパンツの選び方」
に、またまたコメントをいただきました。
（たくさん反応があって嬉しいです！ありがとうございます）
→「パンツのフイットとストレッチの在り方について、もっと突っ込んで説明を！」
しつこくパンツの話題で恐縮ですが、本日もパンツ選びの続編です。
昔はパンツの素材というと主に「伸びない布」でした。
ところが最近はポリウレタンの入った「ストレッチ素材」という
おばちゃんの救世主のような素材が出てきたおかげで
サイズが合ってなくても、なんとか履けちゃうという
危険な現象が起きるようになりました。
ですが、「入る」と「サイズが合ってる」はまるで違います！
今日は、みなさんにあえてNGシルエットをお見せするために
わたくし、
「娘のスキニーパンツをむりやり履いて撮影する」
という暴挙に出てみました。
もうこれはハッキリ言って事故画像ですが、
あくまでみなさまのお役にたつためですので
「食欲がなくなった」
「ご気分を害した」
などのクレームは受け付けません。よろしくね。
ストレッチ素材なのをいいことに、
生地を伸ばしまくって履いた結果
もも、ひざ、足首部分すべてに、ひどい「横ジワ」が。
お尻、もも、ふくらはぎの太さで生地がひっかかるせいで
足首で布が余り、たるみができてます。
お尻部分がきつくて、食い込み気味。
肉感をひろいまくって、むっちむちですよね。
うううっ。かなりヒドイ。
「ピチピチ、下着の線見え、食い込み」
これ、エロいフィット感の３要素です。
若い子がやると「ちょいエロ」で、
喜ぶ男性がいらっしゃるかもしれませんが
おばちゃんがやると公害よ〜。（汗）
また、今は流行っていませんが
ローライズデニムからTバックのお尻見えと同様
若い子だって、決して知的には見えません。
かといって、ピチピチがイヤだから
太いワイドパンツしか履かないわとなると、
女性はますます「体型隠し」方向にむかってしまい
お尻がかくれるもっさりしたロングカーディガンを着込み
ますますスタイル悪く見えるという、悪循環にハマります。
体にあっているパンツをはくと
「最近やせた？」と言われるはず。
体型補正効果のあるパンツをしっかり選びたいですね。
それと最後に、もう一つあるあるNG。
街中で本当によく見かけるこちら。
テーパードパンツの丈が長いのに
お直しなしでそのまま履いている。
身長があまり高くないかたにありがちです。
パンツのすそが足の甲にあたってたるみができる「クッション」は
メンズのパンツではあることですが、
女性が履くスリムタイプのパンツでは
こうした履き方はスタイルがよく見えません。
めんどうでも、買うときに丈をお直ししたほうがよいですね。
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