1月2日から、どこもかしこもセールが始まりました。
娘の買い物のお付き合いで渋谷に行き
大汗かいてクタクタになったかあちゃんです。
足は2本しかないのに、
あなたはいったい何足買うおつもり?(笑)
かあちゃん自身は、この数年、
セールではほとんど服を買いません。
買うのは、
靴、バッグ、アクセサリー、マフラー、ストールなどが中心です。
その理由やポイントは ↓こちらにまとめて書きました。
かあちゃんが以前アパレルにいたとき
年に数回は
「ファミリーセール」の仕事もしました。
各店から集めた膨大な在庫を、
広い会場に品出しして売るのだけれど、
ファミセがまだ珍しく
会場が激混みだった十数年前は戦場そのもの。
用意した簡易試着室が足りずに
売り場で着替え始めるおばちゃんもいるし(おいおい)
買わない服は、その場にポイポイ捨てていかれるので
セールが終わると、
服はすっかりしわくちゃ。
ものすごくみすぼらしく見えました。
ところが、その服たちをていねいにたたんでダンボールに戻し
また次の会場できちんとシワを伸ばして
きれいにハンガーにかけると
再び息を吹き返したようになる。
そんな経験も何度もしました。
何がいいたいかというと
服は、扱いによって高くも安くも見えるということ。
で、ぞんざいに扱われた服は、多少
「裾幅が長い?」
「着丈が短い?」
などのイマイチなポイントがあっても
「まあいいか、セールだし」
ってなりがちな気がするのよね。
雑に扱われた服を選ぶときは
選ぶ側の選び方も雑になる。
モノにはそれぞれ「格」のようなものがあって
人は無意識に、
その格に相応しい扱いをしてしまうものなのかな、
って思います。
セール会場では
そうしたモノの価値が見えずらくなるので
かあちゃんは、あまりに混みあう店では
できるだけ服を買わないようにしています。
大汗かいちゃうし。
(欲しいものがあるときは
都内なら六本木ミッドタウンやヒルズが
やけに空いてておすすめかも?!)
試着して結局買わないと決めた服を
娘が、ちゃんともとの売り場に1枚1枚戻すのを見て
少しホッとしたかあちゃんでした。
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