前編はこちら
ジャンパーを探して、
アメ横まで出かけ撃沈したお話です。
さて仕切り直しよっ!
今回はアウエーでなくホームで戦うわ。
渋谷H&Mです。
スカジャンに似ていて
最近流行っているMA-1タイプもわんさかありました。
MA-1といえばカーキのイメージだけど
ピンクやモカ色もあって、なかなか可愛かった。
でもこのタイプのジャンパー、
大人の女性には必要のない3大特徴があります。
どこだかわかる?
(1)リブ袖はいらない
袖口と裾が本体と違う素材の
リブになっています。
なんでこういうディティールかというと
アメ横で見たように、元ミリタリーアイテムだから。
袖口や裾から
寒い風が入らないようにという
機能性からこういう形になっているわけです。
(2)フラップポケットはいらない
ポケットに手をつっこめて
なおかつ中身を落とさないように
フラップ付きの二重ポケットになってる。
ポケットがたくさんついているのも
ミリタリーの特徴ですね。
有事の際はハンドバッグ持っていかないものね。
(3)パッカリングはいらない
袖の縫い目部分、
ひきつれたようにシワがよってますよね。
パッカリングっていうのは
本来は縫製上のトラブル用語なんです。
縫製時にできる糸の引きツレによる歪みのようなもの。
糸調子が強すぎた時などにこうなって
生地の表面にうねりができます。
MA-1でわざとパッカリングをしているのは
肘の曲げ伸ばしをしやすくするため。
だけど、これは春物だし
タウンで着るものですから
あなたが「趣味、野宿」
じゃなければ
こうした「男子×子供」化するディティールは
なくてもいいかも。
最終的にかあちゃんがロックオンしたのはこの2枚。
リブ袖ながら、シルバーのラメ糸が入っていて
大人っぽいです。
大きなフラワープリント、
今年の気分だわ〜。
そしてこちら。
三大NG要素をすべてクリアするシンプルさ。
襟の立ち上がりのラインがきれいです。
ブラックだしこれならテーラードジャケットがわりに着られそう。
素材はポリエステル。
なんと手洗いできるらしいです。
色もブラックだし
上の写真にちょっと似てるけど
↓こっちは選ばないパターン。
フラワープリントと迷った末、
1年限りではなさそうなこちらに決定!
光沢のある生地の落ち感がきれい。
伊勢丹3階で売っていたら59,900円の値札がついていても
そうか〜って思っちゃいそうだけど
お値段一桁少ない5,999円でした。
着画は、こんな感じです。
結局刺繍もナシのものを選んだので
「スカジャン」じゃなく「ジャンパー」ですね。
なかなか冒険できないかあちゃんです。(笑)
この記事にも書いたように
ジャンパー自体は
「男子×子供」方向のベクトルの服なので
タイトスカートやヒールのある靴など
「女子×大人」方向のアイテムを組み合わせて
反対方向へひっぱるのが、
大人女子にはオススメです!
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