よく男性が仕事終わりに
ネクタイに手をかけ
シャツの首元とネクタイをゆるめる仕草がセクシー
とか言うじゃないですか。
かあちゃんは、全然そうは思わなくて
ゆるめたのを
ぎゅ〜〜っと締め直してあげたくなる。(笑)
まあ、シャツの襟元ってそのくらい
対面した時人の目に触れやすい場所、ってお話です。
前回、前々回は
「抜き襟」向きのシャツ選びについて書きました。
今日は「きちんと着るシャツ」の
選び方について書こうと思います!
ところでみなさん「シャツのボタン位置」
ってどのくらい気にされてます?
すべてのシャツのボタンが
第一ボタンから下まで等間隔についている
わけではないのはご存知ですよね?
特に「第2ボタン」の位置、重要です。
下の左:GU、右:COS のシャツです。
GUのシャツののボタンは
上から下まで等間隔についています。
右のCOSは、第1と第2ボタンの感覚が狭い。
赤いやじるしは、第3ボタンの位置。
位置がかなり違います。
このボタン位置のせいで
COSのシャツは第2ボタンまであけても
胸元が、がばっと開きすぎません。
比翼仕立てだし、
「このシャツはきちんと目で着るシャツですよ」
ってシャツのボタンが教えてくれてるんですね。
着るとこのくらいのあき具合です。↓
シャツ1枚で
かなりきれいめな印象になります。
数年前に流行した
フランクアンドアイリーンのシャツ。↓
とまっているのはなんと第1ボタンです。
通常の第1、第2ボタンの場所には
もともとボタンがついてません。
「襟元をあけてカジュアルに着てね」
って言っているように見えてきませんか?
よくもまあそんなに
シャツだけで話すことあるよね?
って笑われそうだけど、
シャツは襟のあけ方、袖のまくりかた
ボタンをどのくらいあけて
どんな着方をするかによって
印象がガラリと変わる
ベーシックで便利で
すごいアイテムだと思うんです。
よかったらお手持ちのシャツのボタン位置
よく見てみてね。
ひょっとしたら、今までと全然違う印象になる
着方ができるかも?!
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