数日前に、読者のかたから
このような「深〜い」ご質問をいただきました。
アイウエア(メガネ)に関するご質問です。
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眼鏡屋さんに行くとあまりに多数の形や色…
情報過多でなにがよいのかさっぱりです。
アイウェアなどは何をもって自分に似合うと考えればよいのでしょうか?
そもそも「自分に似合う」ことを考えて模索するということ自身が
間違えなのでしょうか?
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メガネは服と違って、
毎日取り替えるものではありませんものね。
かあちゃんもサングラスなどを選ぶとき
あのメガネ屋さんの小さな鏡をのぞき込んで
試着しているうちに、だんだん
なにがなんだかわからなくなることがありますから
お気持ちわかる気がします。
「自分に似合う」ってなんだろう??
そもそもそこがわからなくなり、
揺らぎ始めるのが
私たち大人世代の特徴かもしれません。
かあちゃんが考えるに、
「似合う」というのは
「今の自分に似合う」
ことと
「将来めざしたい自分にふさわしい」
の、両方を兼ね備えた延長線上に
答えがあるような気がします。
「今の自分に似合う」というのは
顔の形が四角いから、
ボストンフレームが似合いやすいといった
あなたの今の持ち味を上手に引き出すもの、
という意味で
「めざしたい自分にふさわしい」というのは
「メガネをかけたときの知的な北川景子さん」
といった、自分以外の目標にしたい具体例のことです。
メガネだけではなくて
服もアクセサリーも
ファッションすべてに共通する深いテーマ
と思いましたので
今日更新の「DRESS」連載で、
このテーマについて掘り下げてみました。
【デキる女の決断クローゼット #19】
今ファッションが踊り場に来ている方の
お役にたてたらと思っています。
ぜひご一読くださいませ。
どうぞよろしくお願いします。
2コメント
2017.05.02 12:07
2017.05.02 10:57