銀行にいるおばさんあるある

暑い暑いと、

ついズルズルよれよれした

スヌーピーのTシャツとデニム、

超お気楽な格好で銀行に行ったら、

入り口に立つ案内係りの女性が

なんだかとても涼しげで上品に見えました。



「抜け感」とか言いますが、

夏は、デコルテも二の腕も何もかもむき出しで

いわば「抜けだらけ」。


もう十分に、「肉」は見えてますから

おばちゃんにこれ以上

「抜け感」なんていらないのかもね〜。

いくらご近所でも、

少しきちんと、

少しコンサバ

くらいが、

夏のおばさんのちょうどいい

さじ加減なのかもしれないです。

気をつけよっと。



おばさんが大好物なかあちゃん、

案内係の女性が一度気になりだすと、

とことん観察してしまう悪いクセ。

帰ってから思わずイラスト描きました。(笑)



「銀行にいる案内係のおばさん」(←おばさん呼ばわりゴメンナサイ。)

V.S 「銀行に来たおばさん」(←かあちゃんのこと)



★「銀行にいるおばさん」★

・制服を決して着崩さない

・呼ぶと首を15度に傾けながら、小走りに駆け寄ってきてくれる

・暗証番号を入力するとき、大げさすぎるほど目を背ける

・黒のローヒールを履いていて、音を立てずに近づく

・少し声が高い

・落ち着いた声なのにドスはきいていない

・両手を重ね脇の下こぶし1個分という、正統派なお辞儀をしてくれる

・番号札のボタンを人差し指で優雅に押す

・レシートみたいな番号札を、こちらむきでていねいに渡してくれる

・「あちら」と言うときの指先がきれい

・おさげの人はいない

・三つ編みの人もいない

・もちろん金髪もいない

・いつも本当に申し訳なさそうに謝っている



★「銀行に来たおばさん」★

・待ち時間にレタスクラブを熟読し夕飯を決める

・「キャベツ特集」が気に入り、この雑誌買おうと思うが、銀行を出ると忘れる

・老眼鏡とメガネをかけ替えるのに忙しい

・日傘は傘立てにいれていいか一瞬悩む

・迷った挙句持って入り、ATM横に傘を忘れる

・3つ用事があると、だいたい1つやり忘れる

・ATMの前を立ち去るとき、忘れ物がないか指差し確認してしまう

・防犯用のカラーボールを投げてみたい衝動にかられる

・振込の「あてはまらない」ボタンは、いちいち必要なのかと考える

・「ノロノロするな」と、列に並んでいる人に思われるのではと思い少し焦る




以上おばさんあるあるでした〜。

って、ファッションの話じゃなくなってるじゃないの〜!(汗)


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ワコモナミ

16年間のアパレル勤務後、フラワーアレンジやブーケの押し花を制作する(有)モナミアンドケイを立ち上げ起業。「DRESS」で『デキる女の決断クロゼット』他コラムを連載中。https://p-dress.jp/keyword/key_2765

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