オトナスカーフ、使いやすくて昭和にならない「細かい幾何学柄」


昨日リバイバルファッションについて書きましたが、

それをやっちゃあオバさんよ「1周回ってイタいおばさん」


今年は「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」

のおかげで、見事にスカーフが復活しましたね。

あなたも持ってますよね?きっと。




この数年、冬の巻物は大判ストールが定番だったけど

ボリュームが出るストールをスカーフに変えると

襟元がすっきしりて、

首の短い”ゆるキャラ感”が薄まる気がします。

また冬はどうしても暗い色を多用してしまいますが

顔まわりにカンタンに色みを足すことができる。

そしてもちろん首元も暖かい。




今年のスカーフを使ったコーデはこちらーーーーーーーーー

巻物の利用価値は無限大

青山重点パトロールエリア

GUの590円スカーフで「校閲ガール・河野悦子」を大人仕様に

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スカーフの柄には色々あって

具象柄 (馬具、ベルト、ジュエリー、生物モチーフ)と

抽象柄 (水玉、ペイズリー幾何学柄)など様々だけど



「こりゃいかん!」と思ったのは、

下の写真の右側のピンクのタイプ。

懐かしいクラシックな伝統モチーフは

かあちゃんが巻くと昭和臭全開なのよ。

これ、昨日書いた

「一周回ってノラ臭がでるの法則」だわね。

しかも、こういうきれいめなスカーフを見ると

きれいにたたんで、CA さん的な

華やかフリル作りたくなっちゃうから

気をつけなきゃ。


反対に、使いやすいなと思ったのは

上左のグリーンと濃紺のバンダナ柄。

素材がコットンのバンダナを首に巻くのは

少々子供っぽすぎるけど

シルクなら使いやすい。

スカーフとしては比較的おとなしい柄だからなんでしょうね。



先頭の写真のパンツとスカーフだけ変えたコーデが

こちらです。↓

布自体が華やかで目につくので、

かなり同じ服でも印象変わりますね。





最近特に出番が多いのは下の幾何学柄タイプです。

ブラウンベースに、

赤も青もオレンジも色々な色が入っているので

どんな服にも合わせやすく、モダンな感じ。



それと

大きい柄のスカーフだと

結びかたによっては、柄がない部分ばかりが出てしまったりして

難しいことがあるのだけれど

細かい幾何学柄なら、どんな結びかたをしても

きちんと全ての色がでるので、扱いやすいです。



秋に中目黒のビンテージショップで買ったもので

お値段4,000円くらいだった。

バッグを売りに行って、帰りになにか買ってしまう。

これもハマりがちな、甘いワナ(笑)


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ワコモナミ

16年間のアパレル勤務後、フラワーアレンジやブーケの押し花を制作する(有)モナミアンドケイを立ち上げ起業。「DRESS」で『デキる女の決断クロゼット』他コラムを連載中。https://p-dress.jp/keyword/key_2765

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